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Oracle TimesTen In-Memory Databaseアーキテクチャ概要
リリース6.0
B25763-01
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オプティマイザ・ヒント

オプティマイザを使用すると、アプリケーションではヒントを与えて計画の生成方法を調整できます。たとえば、アプリケーションではttOptSetFlag()プロシージャを使用して、特定の問合せを最適化する最良の方法について、TimesTenオプティマイザにヒントを与えることができます。ヒントは、特定の結合アルゴリズムの使用、一時索引と索引の種類(Tツリーまたはハッシュ)の使用、ロックの使用、最適化の対象(表のすべての行か、または最初のn行のみか)、および中間結果をマテリアライズするかどうかを制限する指示の形式をとります。データ・ストアに設定されている既存のヒントは、ttOptGetFlag()プロシージャを使用して参照できます。

アプリケーションではttOptSetOrder()プロシージャを使用して、オプティマイザによって結合される表の順序を指定できます。また、ttOptUseIndex()プロシージャを使用して、問合せの各相関について考慮する必要がある索引を指定することもできます。